②低成長下の利益拡大戦略


利益拡大戦略とは何でしょうか。なぜ”売上”ではなく”利益”なのでしょうか。あなたはすでに分かっていると思います。それは、売上が増えても利益が増えないことを。資金繰りが改善しないことを。

 

では、どうすれば”利益拡大”できるのでしょうか。

 

利益拡大には2つの段階があります。それは、①会社全体の方向性、②何を売れば最も利益が増えるか、をそれぞれの段階で決定することです。

 

しかし、実際はやってみなければ分かりません。必ず利益が増える方法などありはしないのです。未来が見えないと不安になります。でも、クッキリ見えると怖くなります。

 

もし、「AとBの注文が入った。どちらの注文を受けたらよいか」、「V、W、X、Y、Zの商品のうち、どの商品に力を入れたらよいか」が分かったらどうでしょうか。情報が何もないときと、70%ではあるけれど確実な情報があったらあなたはどうしますか。降水確率が70%だったら、あなたは傘を持って外出するはずです。そして、この利益拡大戦略に、70%の情報を得るために必要なのが”新鮮な取引情報”です。”会計業務”と”利益拡大戦略”との間に矢印が記されているのはそのためです。

 

では、会社全体の方向性はどのように決定すればよいのでしょうか。

 

ここで、ひとつおたずねします。あなたは会社を成長させたいですか?もし成長しなくてもよいとお考えなら、この以上読む必要はありません。会社を成長させたいと思っている人だけお読みください。


会社の成長に必要なのは何でしょうか。利益と皆さんおっしゃいます。では、利益がなぜ必要なのでしょうか。しかし、それをなかなか上手に説明できないのです。